犬の涙やけはドッグフードが原因かも?対策や効果的な選び方&おすすめ商品

犬の涙やけはドッグフードが原因かも?対策や効果的な選び方&おすすめ商品.jpg ドッグフード

愛犬の涙やけが、毎日食べているドッグフードが関係している可能性を考えたことはありますか?

なかなか改善されない涙やけに悩む、飼い主さんは多いのではないでしょうか。

安価なドッグフードを与えていると、愛犬の体に負担を与えたり涙の質を悪化させていることで、涙やけを引き起こしているかもしれません。

こちらでは、涙やけとドッグフードの関係性についてや質の高いドッグフードの選び方など、涙やけ改善・対策についてを解説します。

最適なドッグフードを選んで、愛犬の瞳を守りましょう!

愛犬の涙やけ、その原因はドッグフードかも?

愛犬の涙やけの原因はいくつか考えられますが、毎日食べているドッグフードが原因という可能性があります。

ドッグフードには、愛犬の成長や健康を維持するために欠かせない必要な栄養素が含まれています。

しかし、長期間摂取することで悪影響を及ぼす場合もあるため、どのようなもので構成されているか注意する必要があります。

涙やけのメカニズムとドッグフードの関係性

愛犬の目の周りが濡れていることが気になり出したら、それは涙やけの症状が現れるサインかもしれません。

涙やけは、流涙症(りゅうるいしょう)という何らかの原因で涙が溢れてくる・常に出てしまう状態が続くことです。

この症状が長期的に続くと、涙で濡れた部分の毛色が変色して涙やけを引き起こします。

流涙症は、食事が関係している事が多く、慢性的な栄養不足があることで起こると考えられます。

そのため、毎日食べているドッグフードの質が低い場合、涙やけが起きやすくなってしまいます。

涙やけを引き起こす可能性のあるドッグフードの成分

ドッグフードには、涙やけを引き起こす可能性のある成分が含まれていることが多く、涙やけの大きな原因となる事があります。

例えば、低価格のドッグフードには、下記のような愛犬に良くない成分が含まれている事が考えられます。

・質の低い動物性タンパク質
・小麦やトウモロコシなどの消化しにくい穀物
・添加物

上記のようなものは、愛犬の体内で炎症を引き起こしたり涙の質を悪化させる原因を作る可能性があります。

また、多くのドッグフードは加熱処理されており、犬が消化しにくいタンパク質が含まれることも。

上記のことから、涙がドロドロになったり涙管に副産物がこびりついたりすることで、涙やけを引き起こす可能性が上がります。

また、犬の高カロリー・高タンパクな食べ物の過食は、涙やけをより引き起こしやすくなります。

例えば、乾燥肉や甘いおやつ・添加物が含まれている食べ物を与えすぎると、涙やけを引き起こしやすくなるため注意が必要です。

涙やけ対策ドッグフードの選び方

愛犬の涙やけ対策として、まずはドッグフードの選び方に注目してみてください。

「高ければいい」「良いものが入ってるからいい」というわけではありません。

こちらでは、ポイントに分けてドッグフードの選び方を解説します。

ポイント1:高品質な動物性タンパク質を主原料にする

涙やけ対策として、まずはドッグフードの品質・主原料が重要です。

穀物などの“植物性”のタンパク質が含まれているドッグフードは、限りなく肉食に近い犬にとって消化しにくいタンパク質が多く含まれています。

そのため、質の低いドッグフードを長期的に与えていると、涙やけの原因となる流涙症を引き起こしやすくなることも。

しかし、質の高い動物性タンパク質が含まれているドッグフードは、愛犬にとって大切な栄養が豊富に含まれています。

馬肉
・牛肉
・鹿肉 など

上記のようなものが主原料となっているドッグフードは、高品質な動物性タンパク質を含んでいるので、愛犬にとって負担の少ないご飯になります。

どのようなものを選べば良いかわからない方は、穀物が不使用な『グレインフリー』の表記があるドッグフードを選ぶと良いでしょう。

ポイント2:アレルゲンになりやすい食材を避ける

ポイント2は、アレルゲンになりやすい食材を避ける事です。

愛犬も人間と同じように、アレルギーが原因で涙やけを引き起こしているかもしれません。

犬がアレルギーになりやすい食材・なりにくい食材は下記の通りです。

【アレルギーになりやすい食材】鶏肉/牛肉/豚肉/穀物類/卵/乳製品/ジャガイモ など
【アレルギーになりにくい食材】魚類/馬肉/鹿肉/ラム肉/ダックなど

もし、愛犬のアレルギーがわからない場合は、かかりつけの病院などで検査をしてもらうと、どの食材にアレルギーがでているのかわかるので安心材料となるでしょう。

また、グルテンフリーや低アレルゲンの記載があるドッグフードも売られているので、そういった表記に注目して選ぶのもおすすめです。

ポイント3:消化吸収を助ける成分配合

質の良いドッグフードを選ぶことも大切ですが、愛犬の消化吸収を助ける成分が配合されているかも重要なポイントです。

腸内環境を整えてくれる乳酸菌やオリゴ糖などの、消化酵素が含まれてるフードを選ぶことで、消化がスムーズになり不要な老廃物が排出されやすくなります。

また、下記の成分は、消化不良の改善を期待できるので、フード選びに注目してみてください。

成分 効果
乳酸菌 消化吸収の促進/免疫機能の改善/炎症の抑制など
ビール酵母 消化促進/糖質の吸収/免疫力向上など
ラクティス菌 消化促進/抗炎症作用/免疫力向上など

上記のような成分は、一般的に成分表に記載されていますが、より詳しく成分を知りたいという方は購入するフードの公式サイトをチェックすると良いでしょう。

ポイント4:人工添加物を避ける

犬にとって人工添加物は、あまり外にならないものも多く、どのような添加物に注意するべきか悩みますよね。

品質が高いドッグフードであれば、人工添加物を入れる必要がありません。

特に、下記のような人工添加物を避けるように心がけることで、愛犬の腸内環境を守ることに繋がります。

健康維持に関わる避けるべき人工添加物 プロピレングリコール

・エリソルビン酸

・エトキシキン

・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

・BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

健康維持に関わりがない添加物

ただし、入っていないから必ずしも安全というわけではありません。

涙やけ予防として、添加物に注意をしてドッグフードを選ぶことで、消化不良などを起こしにくくし、「愛犬の健康につながる」と考えるようにしましょう。

ポイント5:愛犬の年齢・犬種・体質にあった栄養バランス

愛犬の年齢や犬種・体質によって、必要な栄養素やアレルギーになりやすい成分は異なります。

そのため、体質にあった栄養バランスの良いドッグフードを選ぶ必要があります。

犬種の場合、柴犬やミニチュアダックスフンド・ウエストハイランドホワイトテリアは、アレルギーを起こしやすい犬種なので、より注意をしなければならない犬種です。

また、成長や愛犬の体質に適した栄養バランスの取れたドッグフードを選ぶ事で、涙やけの原因となる症状を防ぐ事ができるでしょう。

ポイント6:水分量に注意

成分やアレルゲンについてなどに注目してドッグフードを選ぶ事ができたら、愛犬の摂取する水分量に注意してください。

水分補給が少ない事が心配な子には、水分量が25〜35%程度しっとりしたドッグフードを選ぶと、水分も一緒に摂取する事ができるのでおすすめです。

また、食いつきが良い子でも、どれだけ水分を摂取しているのかをできる限り把握しておくことで、消化不良や涙の粘度を和らげる事ができるので、涙やけ対策に繋がります。

ドッグフード以外でできる涙やけ対策

ドッグフード以外でできる涙やけ対策が、いくつかあります。

日々の定期的な目元のケアはもちろん、トリミングや病院での検査をすることで、愛犬の目元を守ることにも繋がります。

定期的な目元のケア

定期的な目元のケアとして、涙が溢れていたり目元の毛が濡れている時は、清潔なガーゼや綿棒を水で軽く濡らし、優しく拭き取ってあげましょう。

拭き取る時は、ティッシュペーパーやペーパータオルなどの繊維が目立つもので拭いてしまうと、万が一目に入った時に眼球を傷つけてしまう恐れがあるので注意してください。

どうしても、涙やけが固まったり落ちにくかったりする場合は、専用のクリーナーやローションを使って柔らかくしながら拭き取ってあげましょう。

もし、涙が止まらない・目の中にゴミが入っているような時は、犬用の点眼をすると安全に涙を抑えゴミを取り除く事ができます。

目周りの毛のカット・トリミング

長毛な犬種や目の周りの毛が伸びている状態の場合は、目の周りの毛をカット・トリミングをすると、眼球を守ることにも繋がるのでお勧めです。

特に、マルチーズやトイプードルなどのような、目の周りに毛が多く眼球を刺激してしまう可能性がある犬種は、目元の毛をカット・トリミングすることで涙やけ対策になります。

また、トリミングの方法によっては、目の周りの毛流れをを変えるようなカットをしてもらうと、毛が目に入ることをよりしっかりと防ぐ事ができます。

アレルギー検査で原因特定

上記のアレルゲンになりやすい食材でも解説していますが、どんなアレルギーが愛犬にあるのか不明確な場合は、アレルギー検査を受けてどの食材にアレルギーが出るのかを知ると安心です。

アレルギーは食材だけでなく、花粉やノミ・ダニにも反応する場合があります。

ドッグフードを変えても、他のアレルギーが原因で涙やけが改善されない場合は、特に検査をすることで解消する事ができる可能性が高くなります。

また、事前に愛犬のアレルギーを知っておくことは、万が一何かあった時にすぐに対処する事ができるので、愛犬のアレルギーが不明確な場合は、ぜひ検査を行なってあげてください。

動物病院での診察

涙やけを少しでも早く改善してあげたいという方は、動物病院での診療をおすすめします。

愛犬にとって動物病院はストレスになってしまうかもしれませんが、どんな原因で涙が溢れてしまっているのかを、的確に判断して処置してもらう事ができます。

消化不良なのかアレルギーなのか・眼球が傷ついているのかなど、涙やけの原因を少しでも早く見つけ、適切な対処をしてもらうことで愛犬の辛さを軽減してあげられるでしょう。

ドッグフードの切り替え方

ドッグフードを新しいものに切り替える際は、いっぺんに全て変えてしまうと愛犬の体に合わなかったり体調不良を引き起こしてしまったりする可能性が考えられます。

下記のことに気をつけ、愛犬の体調・様子を見ながら焦らずに新しいフードに切り替えていきましょう。

徐々に新しいフードに切り替える

新しいフードに切り替える際は、フードの量を調節しながら切り替えていく事が大切です。

まずは、新しいフードを1割程度といつものフードを混ぜて与え、様子を見ます。

2日目は2割・3日目は3割と、少しずついつものフードと混ぜながら与えることで、徐々に愛犬の体が新しいフードに慣れていきます。

目安として1週間〜10日程度かけて、切り替えていくと良いでしょう。

お腹が弱い子の場合は、その子に合わせて時間をかけて切り替えて、負担のかからないように進めてください。

もし、ドライフードからウェットフードに切り替えを検討している場合はドライフードと比べ、ウェットフードは水分を含んでいるためボリュームが出る事があります。

推奨量をそのまま与えてしまうと、負担になってしまう可能性があるので、体調や便の様子を見ながら増やしてあげると良いでしょう。

愛犬の様子を観察しながら進める

新しいフードに切り替える時は、愛犬の様子をよく観察しながら進めてください。

いつも食べているフードから新しいフードに変えることは、愛犬にとって一つの変化になります。

フードが体に合わないと、下痢や血便・元気消失などの症状が出る可能性もあります。

「大丈夫そう」と思っても、すぐに安心せずに愛犬の様子を観察し変化を見逃さないようにしてください。

必要に応じて獣医師に相談

どうしても自分では、どんなドッグフードを選べば良いのかわからない・慎重に切り替えをしていきたいなど、悩む事があれば、必要に応じて獣医師に相談すると良いでしょう。

獣医師に相談をすることで、どんな原因で涙やけがでているかもわかるだけでなく、愛犬により良いドッグフードを見つける近道にもなります。

また、動物に特化している医師だからこそ、どのような流れで切り替えていけば良いのか、ベストな方法を聞くこともできるでしょう。

愛犬のことは主人が一番わかっているかもしれませんが、愛犬に最善な食事や治療法を見つけるためには、安心できる一つの方法です。

おすすめのグレインフリードッグフード


Amarico グレインフリーチキン

Amarico グレインフリーチキン

Healthy Grade RED 成犬用 チキン49.5% ハーブ入り ドッグフード 3kg 全犬種

香料・着色料・合成保存料不使用 穀物不使用 総合栄養食

価格: ¥4,340 (税込)


商品ページを見る ▶

商品説明

Amaricoチキン49.5%グレインフリーは、無香料・無着色・合成保存料不使用の成犬用総合栄養食です。
穀物の代わりにさつまいもやエンドウ豆を使用し、消化しやすくアレルギーに配慮。
海藻やハーブを配合し、ビタミン・ミネラルを補給。
さらに、グルコサミンとコンドロイチンが関節の健康をサポートします。


Amarico グレインフリーフレッシュチキン Premium Grade GOLD

Amarico グレインフリーフレッシュチキン

Premium Grade GOLD 1歳以上の成犬~シニア犬用 フレッシュチキン36%

香料・着色料・合成保存料不使用 穀物不使用 総合栄養食

価格: ¥5,950 (税込)


商品ページを見る ▶

商品説明

Amaricoプレミアムグレードは、第一主原料に新鮮な鶏肉36%を使用したグレインフリーの高品質ドッグフードです。
穀物の代わりにエンドウ豆やポテトを使用し、消化しやすくアレルギーに配慮。
ビール酵母(MOS)が腸内環境を整え、免疫力をサポート。
さらに、関節・心臓の健康や体重管理を助ける成分も配合し、愛犬の健康維持に貢献します。


ステイロイヤル グレインフリー【チキン・ラム・フィッシュ 3kg】

ステイロイヤル グレインフリー

【チキン・ラム・フィッシュ 3kg】ドッグフード
小型~中型犬用 全ライフスタイル対応 防腐剤・着色料不使用
米・小麦などの穀類不使用 STAYLOYAL(オーストラリア)

価格: ¥4,400 (税込)


商品ページを見る ▶

商品説明

ステイロイヤル グレインフリーは、消化吸収に優れたチキン・ラム・フィッシュを79%使用し、総たんぱく質量32%以上を実現した高栄養ドッグフードです。
オメガ3脂肪酸やDHA・EPAが被毛・関節・脳・目の健康をサポート。
オーストラリアのフードレビューで5つ星を獲得し、少量でも十分な栄養を摂取できます。


ステイロイヤル グレインフリー【サーモン・ターキー・ポーク 3kg】

ステイロイヤル グレインフリー

【サーモン・ターキー・ポーク 3kg】ドッグフード
全犬種用 全ライフスタイル対応 防腐剤・着色料不使用
米・小麦などの穀類不使用 STAYLOYAL(オーストラリア)

価格: ¥4,950 (税込)


商品ページを見る ▶

商品説明

ステイロイヤル グレインフリーは、サーモン・ターキー・ポークを82%使用し、総たんぱく質量32%以上を実現した高栄養ドッグフードです。
オメガ3脂肪酸やDHA・EPAが被毛・関節・脳・目の健康をサポート。消化吸収しやすく、少量でもしっかり栄養を摂取可能。
オーストラリアのレビューサイトで5つ星を獲得した高品質フードです。

まとめ:涙やけのない、輝く瞳を目指すために

愛犬のために安心・安全なドッグフードを選びたいという方には、グレインフリーのAmarico(アマリコ)がおすすめです。

Amaricoは、成犬用とシニア犬用の2種類のフードがあります。

人間も食べられる生肉(チキン)を使用しているので、犬に必要不可欠なオメガ6脂肪酸やタンパク質・ビタミンB6・B12・亜鉛などの栄養素が豊富です。

酸化防止剤や合成保存料なども不使用なので、より安全なドッグフードといえます。

海外でも多くの愛犬家に指示されているドッグフードなので、どのドッグフードにしようか決まっていない方は、愛犬の涙やけ対策としてぜひ一度お試しください。

編集 / 執筆者
白石竜次…【ペットについて】…犬→20年ほど前に飼っていました。現在マーコグリーンのワンちゃんと関わっています。/鳥→インコなど多数/うさぎ→過去に10年くらい/ハムスター→現在飼っています。 【プロフ】調理師免許を持つ調理師。ライターとしてはIT系の著書を3冊出版。
Amarico グレインフリーチキン Healthy Grade RED
Amarico グレインフリーチキン

Amaricoチキン49.5%グレインフリーは、無香料・無着色・合成保存料不使用の成犬用総合栄養食です。
穀物の代わりにさつまいもやエンドウ豆を使用し、消化しやすくアレルギーに配慮。
海藻やハーブを配合し、ビタミン・ミネラルを補給。
さらに、グルコサミンとコンドロイチンが関節の健康をサポートします。

Amarico グレインフリーフレッシュチキン Premium Grade GOLD
Amarico グレインフリーフレッシュチキン Premium Grade GOLD

Amaricoプレミアムグレードは、第一主原料に新鮮な鶏肉36%を使用したグレインフリーの高品質ドッグフードです。
穀物の代わりにエンドウ豆やポテトを使用し、消化しやすくアレルギーに配慮。
ビール酵母(MOS)が腸内環境を整え、免疫力をサポート。
さらに、関節・心臓の健康や体重管理を助ける成分も配合し、愛犬の健康維持に貢献します。

ドッグフードペットフード未分類
petfood-amaricoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました